メリークリスマス!
ケーキをコンビニに買いに行くことすら出来ないデジタルキュートスタッフです。
某白い老紳士のチキンが食べたいです。
そんなクリスマス、皆さんいかがお過ごしですか?
ところで……
クリスマスといえばそう、むすめーかー初回特典『むすめとごはん 』のクリスマスモード!
皆さん今年もむすめとクリスマスを迎える準備はOKですか?
是非是非むすめたちとハッピーなクリスマスをお過ごしくださいね♪
そして……
なんと今年も「むすめとごはん」の投稿をいただきました!
去年もご投稿いただいた「伝説的雑草」さんもとい「再・伝説的雑草」さんからの投稿です。
ありがとうございます!
一緒にご投稿いただいた素敵な文章と共に掲載させていただきます!それでは、どうぞ!
むすめとごはん「再・伝説的雑草」さんより
2009、冬。
ニートとなり早一年。
私の心は荒み、?????だというのに食べ物も買えず、最早廃人と化していた。
「世知辛ぇ・・・・。世知辛ぇよ・・・・・。」
六畳半の空虚な世界。
私にとってこの空間は自己の証明であると同時に、否定でもあった。
そんな混沌とした室内で、私はただ愚痴をもらすことしか出来なかった。
恰好だけはひょうきんな気でいた。
続く
そんな時、どこからか、声がした。
「・・・・!」
まさか・・・・!いや、そんなはずはない。
彼女は・・・・彼女は所詮ただの絵なのだ。
だが。
「・・・・・!」
頭に直接響くような声。
確かに彼女の声は僕に届いていた。
「かりん・・・・・!!!」
その時、俺は気付いた。
絵だとかリアルだとか、二次元だとか三次元だという事は問題ではない。
問題なのは、己が心がどこにあるかという事。
俺の心は、かりんの中に。
かりんの心は、俺の中にあったのだ。
確かに、あったのだった。
~happy christmas. I hate lovers.~