タンテイセブンの世界をご紹介いたします

雷門

舞台は浅草!東京の下町情緒溢れるこの街が舞台です。
主人公達が通う学園、「言問学園」もこの浅草にあります。また、主人公達が立ち上げた部活「超妍」もまたこの街で活動していきます。

蛮悟の部屋

54坪108畳ぶち抜きの広々としたワンフロアです。
ワンフロアというと聞こえがいいのですが、実態はプレハブの物置倉庫です。床はフローリングと呼ぶには貧弱なベニア板で、壁も天井も断熱材など何一つ入っていません。要するに「飯場の仮設事務所」そのものな安っぽい建造物です。
蛮悟が無計画に家具やら何やらを据えたことで、ひどく雑然とした場所になっています。「男の子の秘密基地」感が全開の独居スペースです。

メゾン比婆

メゾン比婆の一~二階、および「屋上」が、祖父が蛮悟に遺した不動産です。ここから上がる家賃収入が蛮悟の生活資金になります。
三~六階の適当な一室を賃貸してもよかったのですが、近所の大工の棟梁(亡祖父のケンカ友達です)が「せっかく地所があるんだ」と好意でペントハウスを建ててくれました。以来、蛮悟はその屋上小屋で、気ままに暮らしています。
このペントハウスは「蛮窟(ばんくつ)」と呼ばれています。

めし処つゆなし

蛮悟の持ち不動産「メゾン比婆」一階に入っている定食屋です。正式な店名は「めし処つゆなし」なのですが、商売の要領が悪いため周辺住民からは「ぶきよう軒」と愛称されています。
この店は、この界隈に青果市場があった時代からの営業です。このおやじは三代目なのです。そのころからこの店は「ドカ盛り」で有名でした。転居再開後は家賃がただ同然ということもあり「超ドカ盛り」の店として進化しました。どれだけ食べても千円(税込み)という豪快な価格設定がネットで評判を呼び、大繁盛店になっています。