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初の絆の前に
夕暮れを背に希の部屋で見つめ合う2人
ここから始まる陽斗と希の絆……
陽斗「そうか……あのさ、俺でいいのか、パートナー」
こんなところで気弱になっていけないとは思ったが、問わずにはいられなかった。
融合して戦う。そんなことができたからって、女の子とこうなっていい理由とは思えなかった。だが愛原は首を横に振る。
希「浪川くんでなきゃ、やだ! ……前から好きだったし、って、言ったでしょ」
陽斗「うん、それは聞いた……ちょっと、寝耳に水というか、一瞬信じられなかったけど」
希「こうするの、運命だったんだと思う。小さかった頃からずっと、ずっとだもん」
愛原の告白……ただの告白じゃなくて、色々な重さをもった言葉を、静かに聞いていた。
希「でもね、あんまりとんとん拍子だから、夢なんじゃないかって思ってて……えへへ、これって夢じゃないよね?」
陽斗「夢じゃない」
希「本当かなあ。じゃ、証明してくれる……かな?」
とつぶやき、愛原が目を伏せた。つまり言葉じゃなくて、実行して……って言ってるんだよな。
胸がどきどきと激しく高鳴る。このままキスしてもいいだろうか。
そっと顔を近づけ、拒まないか確かめた。愛原は一切抗わず俺を待っていた。息を止め、さらに顔を近づけた。
初の絆
戦闘に必要なのはパートナーとの絆
絆を深めるために、2人は 絶え間なく身体を重ね合う……
希「あぁっ、あぁあっ、浪川くん、浪川くぅんっ! 中、なんだかね、すごいよぉっ♥」
陽斗「それ、本当に……よかった」
安心する俺の下で、だいぶリズミカルにスプリングが鳴る。これ絶対誰かがいたら聞こえてるよな……。
希「んあぁあっ、初めてなのに、あっ、あぁあっ、あぁあっ、うれしい、しあわせぇっ❤❤」
誰も居ないのを知ってるからか、愛原は大きな声で喜びを叫び始める。
指の下でクリトリスがひくひく震えているのがわかる。薄い皮を被ってるのは触る前から知識で知っていたので、皮の上から優しくつまんでしごく。
希「んんっ❤ あっ、あぁっ、や、そんなの……あっ、あぁっ、あっ」
確かにきついばかりだった膣肉が軟らかくほぐれはじめている。とろとろと新しい愛液が沸いてきて、ピストンの滑りもよくなっていた。
ぐちゅ、ぐちゅ、くちゅっ……うっすら血の混じった愛液が押し出されてシーツの上に滴っていく。
月夜の隠れ家で初めての……
見慣れない場所で、謎の女性とベッドを共にする陽斗
一体何があったのか……
陽斗「じゃあ……いくぞ……」
緊張に掌が湿っているのを感じながら……ゆっくり、腰を入れていく。
氷織「いいわよ……来て……っく、あ……あぐっ……」
牧野が息を呑んだ。少し入ったところに侵入を阻むものがあり、この奥に誰も入ったことがないのを教えていた。
本当かよ……なんとなくわかっていた気もするし、全くの予想外の気がして驚く気持ちもあった。
ここで手をこまねいていては苦しめるだけだ。だから……ぐっ、と腰を入れて、中に入っていく。
氷織「っぁ、あっ……ぁ……っ!」
何かを打ち破った感触があった。ぬるっ……ぬるるっ……! 小さな抵抗が終わると同時に、俺は牧野の熱い粘膜の中に包み込まれた。
砂糖菓子、オレンジジュース、鉄、冬の風……いろんな香りがその瞬間どっと俺の鼻にうちつける。
陽斗「入ったぞ……」
空気が熱い。濃厚なフェロモンと夏の熱気に蒸されてこめかみを汗が伝っていく。
氷織「……そうみたいね、これが……そうなのね……」
エロキュートSM
星乙女としての力を高めるためのトレーニングでアダルトグッズ店へ?
エッチで絆を深めて、戦うためのカードを手に入れろ!
希「えっと、肩こりはしてない……よ? だから、あのね、やめた方がいいと思うよ? 変な使い方したら、壊れたときに保障が受けられないよ?」
陽斗「カマトトぶりやがって、使い方知ってるんだろうが!」
こんな奴はもうどうにでもしてしまえ! そんな気持ちで、唸る電マをノゾミの股間に当てた。
希「っひぃぃいっ!? あっ、や、や、やぁあっ! 強い、強すぎぃっ! これ、強すぎるよぉっ!」
びくんっ! と体が震え、おっぱいがぷるるんと揺れた。そしておまんこの肉がぎゅううっとディルドを締め付けるのが見えた。
陽斗「凝ってるなあ……そうか、もっともっと解してやろうな」
希「やぁっ! あっ、あひいぃっ、あ、ぎ、ぎいいいっ! 苦しいっ、苦しすぎるよぉっ!」
拘束具をギシギシ言わせてノゾミが身をよじる。おまんこの中に入ったディルドはまだ動いていないのに、お腹をひくつかせての締め付けの度にじわりじわりと愛液が漏れてくる。
希「あーっダメダメダメぇっ! 痺れちゃうぅっ! ひぎっ、い、いやぁ、あ、あ……ぁあああっ」
触手逆さ吊り
戦いに挑み、時には敗北することも 。
敗北した星乙女に待っているのは絶え間ない陵辱……
希「どうしよう、これ、気持ちいい、ぬるぬるがいっぱいで、あっ、あぁあっ、やぁあっ、すごいの、なんか、あっ、あっ、あひぁっ」
希「でも、やだ、もう無理、無理だよぉっ! あっ、ひ、ひぎっ、いっ、いぃいっっ! あっ、もう、や、やぁあっ! 無理ぃっ、無理ぃいっ!」
ずちゅずちゅずちゅずちゅ……精液だまりと愛液をメチャクチャに掻き回す触手に、ノゾミの腿と腰がいやらしくくねり始める。本格的に感じ始めていた。ノゾミがもうすぐ絶頂する……!
希「あぁあっ、んあぁあっ、あっ、もう、い、いや、だめ、我慢できない……ッ! イクぅ、あ、イクぅうっ!」
死喰「ヘヘヘ オジサンモ セイエキダスヨォ」
希「……ひっ!? これ、せい、え……や、やぁあっ、あ゛ぁああっ、いやぁあっ! いやぁ、イク、いっぐうぅうっ!?」
それが精液だと気が付いたのか、希が狂気じみた絶望の表情を浮かべながらがくがくがくっと腰をのたうたせた。そして爪先がぴんと反り返る!
希「っぎいいぃいっ!? うぐ、うぐぅううっっ?! うぎいぃいっ! ひ、いっぐいぃいいいいいっ?!」
絶望と絶頂の瞬間を狙い澄ましたように、絶叫するノゾミの口の中に触手が深々と亀頭をねじ込み、大量の精液を流し込む。
破瓜
敗北の代償を払わされるのは必ずしも自分たちだけではない
この戦いは大事な人たちを守る戦いなのだから……
陽菜「いあぁあっ、ああっ、ああああっ!! 入ってくる、これ、入ってこようとしてますっ! ひっ、あ、痛いぃっ! あぎっ、ひぃいっ!」
手首ぐらいある太さが入った瞬間、ひときわ高い悲鳴が漏れてしまった。膣口がみりみりっとして、今度こそ確実に破れた、って感じがした。
陽菜「やっぱり、それ以上、あっあっ、入らないでぇっ♥ あっ、んあぁあっ、あひいぃっ」
中にねじ込んでこようとする触手を両手で掴みなんとか引き抜こうとしていた。しかしその動きがぴたりと止まる。
陽菜「ぅあぁあっ!? オマンコ、あっ、触られてる……触手、ざわざわって、動いて、んあぁあっ」
クリトリスをしゃぶる触手がどろぉっとまた透明な液を沸き立たせ、ピンク色の包皮を剥いて中に塗りつけるような動きを始める。
わざと見せてるみたい……あっきーや愛原さんに、助けてくれた二人に……。中、どんな人だったのかな……。
陽菜「んぃいっ!! あっ、ふ、ふといぃっ、もう、これ以上、あぎっ、あ・あ・あ・ぁっ! は、入っちゃ、っぎぃいっ」
ずるるんっ……巨大な触手が奥まで入った。
あの夏の日の机の下
誰もいなくなった放課後の教室、外から蝉の声や部活の音が響く中
希はこっそりと陽斗の机の下に潜り込んだ
希「あはぁ、みつかっちゃったぁ♥ んぐっ、ちゅばっ、ぢゅれろ、れろれろぉ♥ あーん、おちんちん♥」
フェラチオしながら、自分の股間を弄っていた……。オナニーだ。女の子のオナニーは、実在した……!
ごくっ、と喉を鳴らしてしまう。女の子ってAVの中でしかそういうことしないのかと思ってた。訊くこともとてもできないし!
陽斗「いつも……そういうこと、してたのか……?」
希「ちゅぱっ、ちゅっ、んっ♥ んちゅるっ♥ はぁあっ、内緒♥ はむ、っぢゅ、ぢゅるっ、ぢゅぽっ、んっ、ちゅるっ、はぁあっ♥」
陽斗「いいから教えろよー。じゃあ俺から教えてやる。みんなには内緒だけどな……毎日オナニーしてたぞ!」
希「ぷふふっ♥ ふふっ♥ ちゅぱっ、ちゅぽっ、ちゅっ、んぢゅるっ、れろっ、れろれろぉっ♥ ふーっ、んふぅっ♥ はぁ、すっごく濡れちゃったぁ♥」
おっぱいを両手で持ち上げながら乳首を軽くつまんだ。
幻想との出逢い
その夜、陽斗はひとりで街を探索していた
ふと公園で見上げると、その場所に彼女はいた
それ……その人、ではなくそれ、と思ったのは何故だろう。
一瞬ただの人間に見えなかったからか。現実感が薄い感じがしたからか。
月がやけに大きく見えた気がする。その前に、その人はいた。
名も知らない彼女の周りで、何かがかさかさと枯れ葉のように舞い散っていた。
風が長い髪を散り散りになびかせる。あんな高いところにいて大丈夫だろうか。何をしてたんだろうか。
――吹く風の向きが変わった。夏向きの薄いセーターを着た彼女の方から、濃厚に何かの匂いが漂ってくる。
???「……あなた、見ていた?」
――彼女が口をきいた。
風に乗りまき散らされる何かの香り。
花とスパイスと果物と何かを混ぜたようだ。
濃厚でめまいがする――
アストレイア
――炎の逆光のなかにあいつは立ちはだかる。
まるで魔法少女のアニメみたいないでたち。すらっとした足。涼やかな声。太股にガーター。
思わず下から上までまた下へ、順に眺めてしまった。
陽斗「え……お前……誰だ……」
まごう事なき魔法少女スタイル。
見覚えがあるようなないような……いや? 確かに見覚えがある。
???「あれー、わたしのことわかんない?
ショックだなー、いつも教室で後ろにいるのに」
陽斗「教室で後ろ? へ? ……愛原?」
陽菜「え、あれ、愛原さんなんですか!? 愛原さんちの愛原希さん?」
陽斗「同じ町内会の……いや、同じブロックの……」
何軒か向こうに住んでる奴だ。そんで後ろの席からちょっかいかけてくる奴。そいつが、何故? 魔法、少女?
希「ここでは《星乙女/アストレイア》と呼んでよね。
アンタたちの!ピンチを!聞きつけ! 助けにきたって訳だから!!」
どうして今ここにいる? てか……アストレイアって、何?
メイド喫茶VIP会員
一瞬白目を剥きながらがくがくと腰を前後に揺するノゾミの電マに手を伸ばし、振動を最強までひねる!
希「うぎっ!?」
最強にした瞬間、ノゾミの尻が一瞬飛び上がり、押さえ込んでいたからなんとか抜けずに留まった。
希「あぎいぃいっ!? ひ、いいいっ、いやぁあっ! 強すぎ、こ、これ、強すぎますぅっ!」
びっくんっ……! 体が仰け反りすぎて俺の鼻先を思いっきりぶちそうになる。
さらに膣肉がぎりぎり万力みたいに締め上げてきて、ちんこが窒息しそうだ。
こんなにしてても周りは誰も気付かない……面白い。痛快だ!
陽斗「く……! し、締めすぎっ、締めすぎだ……!」
希「いぎぎぎぎぎぎっ! あっ、無理、本当に無理ですぅっ! あっぐ、ぎ、いひぎぃいぃいっ!」
歯を食いしばるみたいな顔を興奮で赤く染めながら、がくん、がくん、と腕の中で暴れ回り、腰の中でちんこがうねりに揉まれる。
ニーソと可愛い靴に包まれた爪先までぴんと突っ張ろうとしている。どう見てもイキそうになっている!
陽斗「いいか……これからお前を妊娠させてやる。ありがたくご主人様の精液を受け止めろよ!」
希「妊娠っ! はひっ、妊娠っ、ご主人様の、せ、精液でっ、妊娠っ!」
陽斗「そうだ、妊娠するんだ! この腹をでっかくしてやるし、おっぱいから母乳も出るぞ! 嬉しいだろう?」
希「ご主人様の、赤ちゃんっ……ぎ、いぃひっ、いい、うれひいっ、あ゛ーっうれひぃいっ!」
兄妹嬲り
陽斗「なんだ、俺のやることが、怖いのか……?」
少年が崩れかけた顔の中で悲しげに眉を寄せた。まだ面影があるのが不気味だった。もう色々な穴から蟲が這い出しているのに。
希「いやぁっ、あんたなんか、アキトじゃないもんっ、違うもんっ! アキトは、こ、こんなことっ……ひぃいっ!」
がぷり……少女の唇が胸元にかぶりつき、肌を蟲ごと口の中に収めた。素肌も服も白い歯に甘く噛まれ、よだれにまみれる。
陽菜「んぢゅ……ちゅぱっ、んぐっ、れろっ、ちゅっ……んんっ、ぢゅぶる……」
蟲が。吸血虫と、それ以外の何か気持ちの悪い何かが、陽菜の小さな唇の間で潰され、舌が這い回るついでに奇怪な色の内臓を垂れ流す。
希「気持ち……わるいよぉっ……うぐっ、ひっ、あぁああっ取ってぇ、この虫、気持ち悪いの、取ってよぉっ」
陽菜だった蟲は、服を着ていることも構わないみたいだった。カップの上から丸ごとかぶりついていた。
暖かい口の感触も舌も、ブラを貫通するよだれも気持ち悪くて頭を振り身をよじった。だが陽菜はしっかりと食いついている。
そのうちに少しずつブラの生地が溶け、食い破られ始めている。
陽菜「知らないんですか? それがいいんですし。れろっ、ぢゅる、ちゅぅっ、んっ……こうしてれば、わかりますよね」
陽斗「ああ、もっと歯を立てて噛んでやれよ……ノゾミ、そういうのが好きだから」
どうして止めてくれないの。それどころか、自分からけしかけるようなことを言うなんて……体中を虫と触手が這い回る嫌悪感よりそれが苦しい。
女の子の小さな歯がこぼれた素肌にがりっと立つ。不気味な感触に汗が浮かぶ肌に、触手の先端に開いた口が一斉に噛みつく。
は虫類のそれのように小さく整列した歯が、ぴったりとしたユニフォームの生地にひきつれた穴をうがっていき、穴の中にどんどん頭を潜り込ませた。
匂いの虜
元からそうだったんだろうかと不安に駆られるほどに、このおっぱいと脇の匂いに魅せられている。
陽斗「べ、別に誰のでもいい訳じゃないぞ……俺がこんなに反応するのは……」
何を喋っても、息を吸っても頭の中に靄がかかり続けている。鼻から入ってくるフェロモンに浸り続けたい……。
氷織「私だから? ふふ、だといいけど。ほら、もっと匂いを嗅いで。あなただけが反応する私のフェロモンで、もっともっと虜になって」
陽斗「はーっ……はーっ……あ、あぁあっ」
足指でちんこをくりくりと嬲られ、汗ばむ胸から腹までざわざわとなぞりあげられ、指でくるくると円を描かれる。
陽斗「んっぐ! ううっ、うーっ」
たまらない……! 肌が熱くて、どんどん汗が湧いてきて、それが全て濃厚な香水みたいに頭の中を支配する。いや、香水がこれを真似してるのに違いない。
氷織「さっきはスカートの中だったけど、今度は私のおっぱいの匂いね。どっちがいいかしら?」
陽斗「どっちも……どっちもいい、すげーいい匂いで……すーっ……はーっ……」
香水みたいと思ったが、違う、香水がこっちを真似しているのに違いない。甘くてスパイシーで暖かみがあって、果物とスパイスを同時に扱う市場みたいな匂い。
こんなに濃厚なのを嗅ぎながらちんこを弄られたら、俺はこれから先、この匂いを嗅いだだけでちんこを勃起させる変態になってしまうだろう。
秘密
京香「あらあら、仰け反っちゃって♥ 可愛い♥ そんなに気持ちよくなっちゃった? ふふふ……♥」
陽斗「あっ……それ……効きます……!」
腰が思わず仰け反ってしまう。滑らかな手で全体を時々優しくさすりながら、亀頭に戻ってきてまた気持ちいいところを指先でくりくりと撫で回す。
京香「こんなこと、されたことある? ひょっとしてまだないかしら? これねぇ、効くらしいわねえ」
鼻腔からも、口腔からも、お母さんに侵食されてとろかされていくみたいに、甘くてとろりとした感覚に満たされていく。
京香「うふふ♥ おちんちんのお口、よだれをたらたら出しちゃって♥ ほぉら、まんべんなく塗ってあげましょうね、そしたら、こうして……」
後ろの袋の方まで、少しひんやりして滑らかな手が下りていく。やんわりとタマを掌に載せて軽く転がしてくる。
京香「睾丸♥ ここは外に飛び出た内臓だから、こうしてやさしーく扱わないといけないのよね♥」
陽斗「うあぁ……あっ……すご……」
背筋がぞくぞくっとするような感じ。
ただの快感じゃなく、危険を察知してる感じが入り混じり、逃げたいような、それともここで今すぐ出さないと死んでしまいそうな気がする。
京香「強すぎるかしら? こうやって、先っちょを、手ですりすりするの♥ ちんちんは喜んでくれてるみたいだけど」
にゅるっ、にゅちっ……と濡れた指と掌が刺激しつづける。おまんこの中にいる感覚にそっくりだった。
このまま出しちゃってもいいかも知れない……いや、中に入りたい! おまんこの中の感触も楽しみたい!
裏切りの代償
謎の星乙女「うっぐ、っ、ふぐ、う、う゛ぅうっ!?」
突然驚いた声が漏れた。じん、じん、じん……口の中の痛みが脈を打ちながら大きくなる。明らかに口がこじ開けられ、触手は熱を持ち始めている。
そういえばこの触手、生臭くて嫌な味がするし、さっきまでより大きくなってきたということは……勃起しているのだ。
うわ、いやだ! いやだ! 必死で首を捩るがその度に口の中にトゲが刺さる!
謎の星乙女「うぐーっ、ふーっ、う、うぐうぅうっ!」
気付いたのは俺が先か、[謎の星乙女]が先か。どちらからともなく発した嫌悪の悲鳴が頭蓋に響く。トゲの触手に痛めつけられ、本当にもう頭が狂いそうだ。
死喰「アハハ、アバレテル コレツッコンダラ ゼッタイキモチイイ」
ボイスチェンジャーにでもかけたような耳障りな声で触手の奥の誰かが嘲笑う。
死喰「モットモット タノシモウ? ホラミンナモ ミナガラヌイテイイヨ」
???「いやいや、それは帰ってからにするわ」
犯しに来るつもりなのは触手だけのようだった……トゲ付きだったが。向かう先は俺の、いや[謎の星乙女]の股間だ。
謎の星乙女「うぐっ、ふーっ、う゛ぅうううぅううっ!」
気付いた[謎の星乙女]が宙づりの体を激しくのたうたせる。心臓がどくんどくんと激しく脈打って、嫌悪に全身の血が凍り付くようだった。
ざりぃっ……! トゲの並ぶ触手が性器と肛門の表面をなぞっただけで、紙ヤスリをかけられるような痛みが中にいる俺をも襲う。